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concept

「甘くて、もう一度食べたくなる梨」を目指して。

 

たとえば、梨の味は、品種が同じであれば、どこの農園の梨もあまり変わらないと思っていませんか?

以前、知り合いの作る愛宕梨(あたごなし)を食べたら、みずみずしく、果汁が豊富で当園の愛宕梨と同じ品種と思えないものでした。

果物は、農園の環境の違い、作り手の想いや栽培方法の違いなどが味に現れることを実感しました。

まるみ農園は3つの「いただきます」から。

(1)喜んでいただきます

生産者にとって、召し上がった方に喜んでいただくことが、一番の使命だと考えており、喜んでいただくことでこちらも喜びをいただき、励みにしております。

(2)自然界からいただきます

果樹は大地からのエネルギー、天からの太陽光や水などのエネルギーによって成長します。その他空気中の二酸化炭素、酸素なども必要で、すべてが自然界からいただいています。人間は、自然界からエネルギーを十分にいただけるように、剪定をしたり、成長を促進するための肥料をやったり、大地の水分が少なくなったら水をやったりと、手助けすることしかできません。

(3)育てていただきます

生産者の方は、果樹を育てることは、子供を育てることと同じであるとよく言われます。日々、愛情を注ぎ、少しの異変にも気づいて対処しないといけません。しかし、いろいろな「気付き」や「発見」をいただき、育てているつもりが、実は、こちらが育てられているのかもしれません。

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